年代物ならではの風合いが魅力的なロンジンの手巻きモデルをご紹介致します。いわゆる「カラトラバ」スタイルのケースが特徴。ほどほどに日焼けした文字盤ですが、こちらも実に雰囲気たっぷりのデザインです。

全体的に経年変化による文字盤の褪色が見られますが、目立つようなシミなどはなく、あくまで自然な風合いを感じさせてくれるコンディション。品のあるリーフ針とのバランスは抜群です。幅のあるフラットベゼルが特徴のケースはスリーピース。非防水のわりに十分な状態をキープしているかと思います。やはりこの存在感あるルックスが最大の魅力ではないでしょうか。

手巻き式のムーヴメントは数多くのモデルに採用されたスモセコ仕様の"Cal.12.68Z"を搭載。粒金仕上げ特有の輝きがしっかり残っており、ロンジンのオールドモデルらしさが楽しめます。もちろん整備済みで調子も良好です。これぞアンティークウォッチといった趣の一本。

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